日産回復への道筋
日産自動車(7201)の決算発表が行われました。
コスト削減と販売回復基調により、今期の赤字幅が8%ほど改善する見込みとのことです。
今まで同社の決算内容は悪材料続きで株価は2月から下落が続いており、300円台でした。赤字ではあるものの回復基調である、というアピールができたことは好材料となるはずです。
日産社員に聞いた話を思い出しました。「自社の商品は確かにいいと思っている。今は経営がうまく回っていないだけ」と。
内田社長体制になってから、トップの露出が増えたように思います。社長自らが新型車の発表をしたり、株主総会で長時間に渡り説明をしたりする姿を見ると少しづつですが回復していると思っています。
黒字転換となるのはしばらく先でしょうが、着実に焦らず経営をしていただきたいと株主の私は願っています(たった500株ですが)。