資産1000万円のサラリーマン投資日記

サラリーマンの私が日々のトレードで感じたことをまとめていきます。

引き続き調整ーその2

9月に入ってから株式市場は調整を続けています。

保有する銘柄も打撃を受けており、回復の兆しが見えたものの再び下落しています。

 

日産(7201)は他の自動車メーカーに比べても業績回復といった好材料がありません。4月頭に311円という底値をつけて以来、490円まで回復しましたが、直近は370円台まで下がっています。コロナ後は自動車販売が回復しているようですが、その好材料は第3四半期や第4四半期の業績に反映されるはずです。よって、自動車メーカーの株価がコロナ以前並みに回復するには来年ごろではと見込んでいます。

 

もっともこれは市場全体が再び下落するというシナリオが無い前提です。2020年度の下期はアメリカ大統領選が控えています。結果次第では、株価の悪材料になりかねません。

 

また、以前株式市場は実体経済とかなり乖離していると考えています。株式市場や債券市場、為替市場だけがコロナの影響を受け無いということは考えにくいです。

 

■結論■

近頃の調整は、アメリカ大統領選に向けた小休止と見ています。11月の選挙に向けて一旦は株価は回復するかもしれません。しかし、その後は全く読めません。

 

いつものことですが、どちらに転んでも大丈夫なように準備をしておくだけです。準備とはまずは買い付け余力を残すことです。暴落時に思いっきり買える金額は証券口座に入れておきたいです。

次に銘柄の選定です。高値で売れるように仕込んでおく必要があります。私はたまたまオリックス株を安値で取得しており、高値の時は売却したり空売りしたりする予定です。