絶好調な株式市場だが.…

今日の日経平均株価は続伸して前日比299円高となりました。

前日のダウが911ドル高と大幅高になっています。

さてこの株式市場の上昇により私の資産も徐々に含み損を減らしてきています。資産全体で3月末の含み損マイナス30％くらいからマイナス9％まで回復しています。

ここまで一気に回復するのは良いのですが、今月は全く買えていません。保有銘柄で利益が出ているのは4月時点で売却しており、現金率が高くなってきました。

市場が上昇するのは売る人がいない、ということです。では、今猛烈に買っている人がいなくなったら市場はどうなるかというと下がるはずです。

今の株式市場はバブルだと思っています。バブルというのは好材料（経済回復や原油価格上昇）の中に悪材料（GDPマイナスなど）がありますが、それが無視されている状態です。悪材料を無視するのですから、当然その付けは払う必要があり、後ろ倒しにするほど代償は大きくなります。

今の時点で株を中期で買うのは非常にリスクが高く、利益が出ている株は利益確定しておこうと思います。含み益はまぼろし、含み損は現実という言葉もありますので。