資産1000万円のサラリーマン投資日記

サラリーマンの私が日々のトレードで感じたことをまとめていきます。

コロナ相場の失敗と成功

新型コロナが世界に広まって早2ヶ月が経ちました。

一部の国と地域では経済活動の再開が検討されていますが、元の生活に戻るのは時間がかかると思います。

 

さて、私はこのコロナ相場である程度の利益は確定できましたが、大きな含み損も抱えています。原油関連のETFでは含み損が50%となっています。

 

ここまで含み損を抱えた要因は、焦って買ってしまったことだと思います。4月前半、この時すでに原油価格は1バレル20ドルくらいまで暴落しており、原油ETFも安い値段でした。その時、トランプ大統領による原油産出量削減のアナウンスで原油価格は一時30%上昇しました。

 

この時、乗り遅れると焦った私はすぐさまETFを購入しました。この焦りが含み損を抱えることになりました。その後も減産されず供給過多な状態が続き、ついに原油価格がマイナス値という事態になりました。その時は4月末には原油需要が回復する、と本当に思っていたので今思うと浅はかな考えだと思います。

 

さて、含み損を抱える原油ETFですが、対応に悩んでいます。

対応案1:買い増しを続け取得価額を下げる

→資金があれば良いですが、残りの現金も限りがあります。また、原油需要がいきなり回復するとも思えません。

 

対応案2:損切り

→悔しい損切りですが、次に狙っている銘柄に資金を投入することができます。

 

どちらが正解といのではなく、どちらの案もその先のシナリオまで考慮した上で判断したいと思います。

 

コロナ相場のおかげ?によって、利益も得たし損失も出していますが、またとない経験もしました。痛い経験ですが、次に繋げます。