1分足と5分足どちらを判断材料にするか
私はインデックスファンドを毎月定期積立で自動購入しています。
株式の短期トレードは時々取引するのみです。定期積立と違って自分で買いや売りのタイミングを判断して購入する必要があります。
その買いのタイミングで判断材料にするのは主にロウソク足です。ロウソク足には1分足や5分足などいくつか種類がありますが、主に判断材料にするのは5分足です。
それは先々を占いやすいからです
上の写真はスバル株の1分足です。青丸で囲った箇所は買いのタイミングのように思えます。大きな陰線で下ひげがあり、その後は陽線も出ています。売られ過ぎや買われ過ぎを意味するMACDを見ても売りを意味する青い棒グラフも縮まりつつあります。
しかし、ここで買いと判断するのは未だ早いと思います。
同時刻の5分足を見てみましょう。
5分足で見るとロウソクでは陰線となっており、反転のタイミングにも見えますが、MACDでは買いを意味する赤棒が出ています。
これは1分単位の超短期的には株は上がるが、少し先は下がることを示唆しています(もちろん外れることもあります)。
ではその後スバル株がどうなったかと言うとこうなりました↓
10:30頃まで下降しているのが分かります。10:30位に2246円で反転していますが、その時刻のロウソク足は陰線で下ひげが出ています。これが反転の合図です。その後株価は上昇を続け、2266円まで反転しました。
私はスバル株をトレードしようとチャートを見ていましたが、始業の9:30までに反転の兆候が見えず購入しませんでした。このようになぜそのタイミングで株を買うか(売るか)を論理的に説明できるかが、勝率を上げる要素の一つなのかもしれません。
...いやそれが難しくなかなか実践出来ないんですけどねw