商品
何となくの勘ですが、原油や金、穀物などの商品が値上がりすると考えています。
ちっぽけな理由としてはインフレです。日本にいると長らくデフレで物の値段が上がる印象は感じません。自販機の飲み物は10年以上前から120円くらいです。
しかしアメリカなどでは物価上昇が続いています。極論ですが10年前に100ドルで買えた商品は200ドル払わないと買えません。
数年前にアメリカに行きましたがランチで1000円(10ドル以下)では食べられません。
この1年間で金や穀物などの商品の値段は上昇気流です。この流れが続くかどうかはハッキリと分かりませんが商品価格は上がる つまり貨幣価値が下がると思い込んでいます。
そんな私は原油ETFを保有しており今年に入ってから急速に値段が回復しています。
コロナで様々な規制が緩和された時、人々が何を求めるのか。長期的目線で考えます。
原油価格が戻ってきた
2020年2月ごろから下落しまくった原油価格が戻ってきました。
一時マイナス価格をつけてから低空飛行を続けて来たものの年末あたりからジリジリと回復。
この流れは当然であって、昨年のように全世界でモノや人の移動が止まれば石油の需要は下がります。それが徐々に需要が戻ってくれば当然価格も上がります。
問題はこの先も上がるかどうか。
個人的な読みとしては、上がると考えています。
理由
・経済が回復途中である
まだ経済が回復したわけではありません。特に鉄道や飛行機などはコレから回復していくでしょう。おそらく来年ごろには当然のように海外への移動も始まると思っています
・石油は1次エネルギーである
石油が無いとどんなエネルギーも生み出せません。電気は地中を掘っても出てきませんし、風力発電や水力などの発電量はわずかです
2020年は石油が余ったのですから、次は足りなくなるくらい需要が回復しても良いのでは、と思ったり。